元NEWSの手越祐也さんですが、プロデュースしていた脱毛サロンが全店閉店したことで話題となっています。
大手ニュースサイトの書き方だとYouTubeの再生回数が減少していることやCDの売り上げが振るわないなどとマイナス面を書き立てています。
しかし、YouTubeの再生回数やCDの売り上げが振るわないからと言って取り分は全て手越さんが手にすることができるので、実際の収入はジャニーズ事務所に所属している時と同じくらいかもしれません。
手越さんの収入について、考察してみました。
【2022年最新】手越祐也の収入は?
手越祐也さんの2022年の収入は5月時点で1億3600万円くらいだと考えられます。
手越さんの大手ニュースサイトによるマイナスイメージ報道はあるものの、実情は違うものであると思われます。
手越祐也のマイナスイメージ報道
2022年5月16日に元NEWSの手越祐也さんが手掛けた脱毛サロンを全店閉鎖することが報道されました。
そこで手越さんについて気になるところが何点か指摘されていました。
- 脱毛サロンが事業譲渡に伴い、全店閉店
- YouTubeの再生回数が、2021年9月以降100万再生がない
- 2021年12月に発売したソロアルバムが初週売り上げ1万1千枚程度
「1年前はYouTubeの登録者数が170万人を超えていましたが、いまでは149万人と約20万人以上減っています。再生回数も昔は100万再生を超える動画を連発していたのに、昨年9月以降は1つもありません」
手越の写真が満載の公式HPにはお知らせとして、《事業譲渡に伴い、2022年5月末日を持って全店を閉店させて頂く運びとなりました》と、記載されていた。
12月に発売した初のソロオリジナルアルバムの初週売り上げも1万1千枚程度といまひとつ。
引用元:女性自身
手越祐也の発言からおおよその収入を考える
手越祐也さんは過去に何度か自身の収入について説明されています。
いずれも2020年6月に独立してから1年未満の話ですが、独立してからはかなり順調だった様子がわかります。
2020年10月:「年収4億円超え」
2020年6月にジャニーズ事務所を退所した手越さんですが、YouTubeを開設し、独立したことで月収が3千万円以上になったと言われており、ジャニーズ時代の10倍になったと言われていました。
「実は手越さん、独立したことで月収が3千万円以上になったそうなんです! 一説によると、ジャニーズ時代の10倍になっているとも聞きました」
引用元:女性自身
月収3千万円ということは、年間3億6千万円となります。
3,000万円×12ヶ月=3億6千万円
報道によると、YouTubeの収入とファンクラブの年会費で3億6千万円くらいあるということなので、他にも本を出版したりしていて4億円に近いのでは?と言われていました。
2021年2月:月収1億円超え
手越祐也さんは2021年2月12日に更新した自身のYouTubeチャンネルで月収が1億円を超えたことを告白しています。
月収ですからね。。。
この時に語られていた内容としては、ファンクラブなどの「ファンからいただいたお金」は含まれておらず、YouTubeの収益と脱毛サロンなどの収入で1億円を超えたことを仄かしていました。
ただこれは最高月収であって、毎月1億円を超えたという訳ではないそうです。
2022年手越祐也さんの収入源は?
現在の手越祐也さんの収入源は下記の通りです。
- YouTube
- 美容サロン
- エッセイの印税
- CDの売上
- コンサートの売上
- ファンクラブの会費
- イベント出演料
手越祐也の収入源1:YouTube
手越祐也さんは自身のYouTubeチャンネルを2つ持っています。
1つは「手越祐也チャンネル」、もう1つは「手越 GAME HOME」です。
手越祐也チャンネル
「手越祐也チャンネル」は2022年5月現在でチャンネル登録者数149万人、公開された動画は218本となっています。
YouTuberランキングサイト「チューバータウン」によると、動画による年間収入は440万1932円とのことです。
手越 GAME HOME
「手越 GAME HOME」は2022年5月現在でチャンネル登録者数8,900人、55本の動画を公開しています。
こちらは登録者数が1万人を切っていることから、YouTubeの年収計算機で計算すると、年収で100万円程度でした。
この計算式の根拠は、5月16日時点での4月の10本の全ての動画再生回数を10回で割った平均値から算出しています。
手越祐也の収入源:美容サロン「TEGOSHI BEATY SALON」
手越祐也さんは2022年5月に美容サロンが手掛けた「TEGOSHI BEATY SALON」を全店閉鎖することが発表されました。
一時は7店舗まで増えましたが、他店との統合で5店舗になりました。
これは事業譲渡による閉店なので、業績が悪化して全店を閉めるという訳ではありません。
事業譲渡は優良な会社が後継者がいないなどの問題で、事業は継続するものの運営会社が変わるということです。
例えば、国内で希少な包丁を作っている会社の社長が後継者もおらず、このままでは会社を閉鎖する可能性があった場合、別のところから同じ包丁を引き続き作ってくれる人を探して事業を売却すると言ったスキームです。
売却した会社は利益を得ることができますし、購入した会社はノウハウをそのまま継承することができます。
そのため「TEGOSHI BEATY SALON」の看板は変わりますが、同じ場所に脱毛サロンが運営されることは間違いなさそうです。
気になる事業譲渡による金額ですが、事業時価純資産+営業権で算出が可能です。
ただ一方で、気になるところが業績悪化を週刊文春で報道された際に「手越祐也は経営に関与していない」という発言です。
「運営会社と折り合えない部分があり、経営には関与しておりません。お伝えできていなかったことは心苦しく思います。プロデューサーとして、事実であれば、運営側に改善を求めて抗議するつもりです」
引用元:文春オンライン
それを考えると、手越さんは広告塔として一定の報酬をもらった可能性はありますが、今回の事業譲渡で得られる手越さんの金額は0だと考えられます。
もし株主と言う形で出資していれば別ですが、そこは定かではありません。
手越祐也の収入源:エッセイの印税
手越祐也さんは2020年8月5日にフォトエッセイ「AVALANCE 〜雪崩〜」(価格:1600円)を出版しました。
女性芸能人とのスキャンダルを実名で語っていることから、一部では「暴露本ではないか?」と言われました。
手越さんは、32歳の手越祐也の人生にケリをつけていくためにフォトエッセイ集を出したことを語っています。
気になるフォトエッセイ集の印税収入ですが、おそらく2022年はほとんどないものだと思われます。
2020年度の印税収入
まず発売された年の印税について考察します。
フォトエッセイは初年度に5万部発行され、週間2.5万部を売り上げました。
印税収入は、下記の計算式で求めることができます。
本の価格×消費税率×部数×印税率
部数は契約にもよりますが、発行部数か実売数にもよります。
また印税率も様々ですが、「10%」が一つの目安のようです。
もし仮に発行部数契約ですと880万円(1600円×10%×5万部×10%)、実売数ですと440万円(1600円×10%×2.5万部×10%)であると考えられます。
実売数は2.5万部よりかは多いでしょうが、どれくらい2020年のうちに販売されたかにもより誤差があるかと思います。
2022年のエッセイの販売数は少ない
おそらく2022年のフォトエッセイによる印税はあまり見込めないでしょう。
ベストセラーになった訳ではないですし、実際にAmazonのレビューを見ると、2022年5月時点で412のレビューが投稿されています。
しかし、2022年に投稿されたものが2件、2021年は5件、2020年は405件です。
もし発行部数契約であれば、重版にはなっていなさそうなので印税は0円(契約時点で印税を受け取っているため)、実売数であればレビュー数と実売数が比例関係にあると考えるとおおよそレビュー1件につき1万円程度となります。
そのため収入があったとしても10万円いくかいかない程度だと思います。
手越祐也の収入源:CDの売上
手越祐也さんは2021年12月22日に独立してからの初めてのアルバム「NEW FRONTIER」を発売しました。
初週の売上は約1万1500枚とのことです。
CDの売上の印税は「アーティスト印税」と「カラオケの印税」があります。
アーティスト印税であれば、CDの単価×印税率×売上枚数
カラオケ印税では、一曲につき1〜3円です。
アーティスト印税率は多くて3%ほどだそうで、計算すると約110万円(3300円(単価)×3%×1万1500枚)となります。
その他にも2021年7月から6ヶ月連続でデジタルシングルを発売したりしていたので、2022年に売れた楽曲分は2022年の売上も収入となります。
それを加味すると、150万円程度は硬いのではないでしょうか。
また2022年も半分ほど残っているので、新たにCDを出せばその分売れて印税収入が入ることになります。
手越祐也の収入:コンサートの収入
手越祐也さんは2022年に入ってすでに「手越祐也 LIVE TOUR 2022 NEW FRONTIER」というツアーと「スタプラ手越FES.2022」を行いました。
残念ながらコロナの影響で延期を余儀なくされた回もありましたが、ツアーは全部で8公演を行っています。
またスタプラの方はパシフィコ横浜で2日に分けて講演を行っています。
その時の様子がこちらなのですが、満員ですね!
「手越祐也 LIVE TOUR 2022 NEW FRONTIER」のツアー代金は8,800円、「スタプラ手越FES.2022」は7,900円でした。
ツアーはどの施設も2,000人超の収容人数で、スタプラは5,000人超の収容人数となっています。
そのためツアーとスタプラのチケット売上は下記の通りとなります。
- ツアーの売上:8,800円(チケット代金)×2,000人(収容人数)×8公演で1億4千万円
- スタプラの売上:7,900円(チケット代金)×5,000人×2公演で7,900万円
そこからホールを借りる費用や人件費などの経費が引かれた金額が手越さんの収入となります。
チケット代の内訳としては、下記の表を参考にするとチケット代金のおおよそ34%くらいで手越さんの手元に残るのは7,400万円くらいだと推測されます。
手越祐也の収入源:ファンクラブの収入
手越祐也さんは2020年7月2日に、ファンクラブ「YUYA TEGOSHI OFFICIAL FAN CLUB」を開設しました。
ファンクラブの入会には以下の料金がかかります。
- 入会金:1,100円(税込)
- 年会費:5,500円(税込)
スタプラの総動員客数が約1万人なので、開設当時からその人数がファンクラブに加入していると仮定すると5,500万円です。
手越祐也の収入:イベントの出演料
手越祐也さんは最近、イベントに積極的に参加されています。
最近では郡山市西田町の「手越村プロジェクト」の一環で、田植えを使った作業などを行っています。
その他にも福島県にサプライズで卒業式に参加されたりしています。
キャスティング関係のブログによると、中堅の芸能人は大体50万円のようです。
ここでの中堅芸人とは、安定した人気と定期的にテレビなどで露出がある芸人のことを指します。中堅芸人をイベントに呼ぶ費用は、大体50万円程度です。中堅芸人になるとネタも話も面白く、場を盛り上げてくれる安定した実力を持っていますので、少し値段は張りますが安心してイベントを任せることができるでしょう。
引用元:HERO CASTING
ただ卒業式は慈善活動のようなものに近いと考えられるので、田植え体験の収入がおよそ50万円あるのではないでしょうか。
手越祐也の収入はサロンが全店閉店でも億越え!
手越祐也さんの収入源についてまとめてきましたが、全て計算すると1億3,600万円くらいになります。
明細は下記の通りです。
- YouTube:540万円
- 美容サロン:0円
- エッセイの印税:10万円
- CDの売上:150万円
- コンサートの収入:7,400万円
- ファンクラブの収入:5,500万円
- イベントの出演料:50万円
おそらくですが、手越さんには熱狂的なファンが1万人近くおり、そのファンに支えられているものと見られます。
そのため、サロンの経営には携わっていないようでしたが、サロンが閉鎖したところでファン層が離れていない限り、収入は安定していそうです。
一方で卒業式などに参加していることから新規ファンも獲得したいと思っていると考えられるので、ファンを獲得すれば更なる収入増も見込めそうです。